グラスウールの特徴と匠の技
T-styleの家づくりでは、断熱材の施工方法や施工道具に対してこだわりぬく事でグラスウールの性能を最大限まで引き出しています。
まずはグラスウールのメリットとデメリットを見ていきましょう。
グラスウールの特徴
グラスウールのメリット
・コスパが良い(安価)
・燃えにくい(延焼防止)(有毒ガスが出ない)
・経年劣化があまりない
・体に優しい(発がん性がない、ホルムアルデヒドの発散量が極めて少量)
今回はこちらのHPで勉強しました!https://www.isover.co.jp/glasswool-life/about_glasswool/misunderstanding
グラスウールのデメリット
・湿気に弱い(カビの発生により断熱性能を発揮しにくくなる)
・施工精度が必要(こだわった道具を使用することで精度が格段に上がる)
デメリットの少ないグラスウールですが、このデメリットをどう解消するかによって断熱性能が大幅に変わってきます。
まず、湿気に弱いというデメリットは通気層と気密フィルムによって解消することが出来ます。
一般的な断熱材の入れ方は袋に入れたまま敷き詰めていきます。この袋は厚さは0.02ミリの気密フィルムになっています。
しかし、この方法だと湿気を通してしまい通気層では乾かしきれないほど結露をしてしまう恐れがあります。
乾ききれなかった湿気はカビとなりシックハウス症候群の原因にもなります。
そして断熱性能が失われてしまいます。
~T-styleの匠の技~
T-styleでは袋から出した状態のグラスウールを使用しています。
この上に防湿気密フィルム(厚さ0.2ミリ)を張る事によって湿気を通しにくくしています。
湿気を通さないようにすると結露の量が減るため、通気層で充分に乾かすことが出来る様になります。
どの断熱材を使っても必ず結露はしますが、対処の仕方によって断熱材の結露を抑え、快適に長く住めるお家になります。
次に、施工精度が必要だというデメリットは独自の施工道具により解消しています。
断熱材を切断する時によく使われる道具はカッターですが、カッターで切断すると断面が汚くなってしまい断熱材が柱や梁に綺麗にくっつかなくなり空間が出来てしまいます。
少しでも空間が出来てしまうと断熱性能が著しく低下し断熱材が入っていない状態に近くなってしまいます。
そこでT-styleではカッターを使わずに専用ののこぎりを使い切断しています。
専用ののこぎりを使用した断面は真っ直ぐ綺麗に切断されています。
綺麗な断面同士を柱や梁にくっつけることが出来れば余計な空間もできずに本来の断熱性能を発揮することが出来ます。
次に屋根部分の断熱材を入れるときに使用する道具です。
専用ののこぎりと合わせて使用する定規ですが、屋根の勾配にあわせるように切込みが入っています。
勾配天井は斜めになっているので平天井よりも手間がかかります。
定規なしで施工をすると施工ムラが出来てしまう可能性がある為、独自の施工道具をT-styleの職人さんが作り使用しています。
どの断熱材にとっても一番大切な事が、施工技術です。
「高くて性能が良い」は当たり前。「安価なのに性能もいい!」を実現するために、T-styleでは独自の技術を取り入れた施工方法によって
安価なグラスウールの性能を最大限まで引き出しています。
また、グラスウールは湿気に弱くすぐにカビてしまい十数年後には断熱材の入れ替え工事をする…なんてことも聞いたことがあるのではないでしょうか。
断熱材に対して真面目に施工しているので、T-styleの建てる家では断熱材の入れ替え工事は必要ありません。
グラスウールは化学的にも安定しており非常に高い耐久性がある為、正しい施工をすれば長期間安心して使用することができます。
T-styleの家づくりでは細かな所にもこだわりを持つことで、高気密高断熱の家をつくっています。
高気密高断熱の家に興味のある方や家づくりに不安がある方は、ぜひT-styleにご相談ください!
あわせてインスタも宜しくお願い致します。